革紹介

革と革の植物タンニンなめす過程の紹介

革のなめし工程は植物タンニンなめしとクロムなめしなどがあります。

植物タンニンなめしは、動物の皮を植物の葉や根などから抽出するタンニンの鞣し剤に漬け込んで、工程時間がかかります。しかし、天然の植物から抽出した素材で行われたもののため、 体に有害な化学物質が含まれません。鞣された革は、柔らかくなる性質を持ち、伸縮性が小さいため、靴底やレザークラフトなどの革製品に適しています。植物タンニンなめしは時間とコストがかかるなめし方です。
産業革命以来、クロムなどの金属を主とした薬品による「クロムなめし」に移行しました。

鉱物性で時間がそれほどかからず、より低コストで違う革の風合いを実現できます。現在、「クロムなめし」が普及されています。クロムなめしの革は伸びが大きく、耐熱性や柔軟性、弾力性に優れているといった特徴があります。カバン、レザーコート、革靴などによく使用されています。

牛革の種類

世界でイタリアのレザーはすごく有名です。でも、イタリアの革は全部イタリアの牛の皮を使用しますか。

そのわけではありません。イタリアが生産した牛革(原皮)は欧米、中南米などの地域から輸入したものもあります。けれども、なぜイタリアのほうが優れているのですか。それはイタリア職人の革鞣し技に関係があります。この何百年の歴史がある鞣し技術は、熟練した職人の手で素上げの革表面に艶を出て、きれいに色付きます。

また、違う地域で生産した革もそれぞれの特徴があります。たとえば、中南米の牛はよく放牧されているため、虫に刺されて、かゆくて、柵などにこすりつけます。そのため、革は傷や治った傷跡が多いです。ヨーロッパの牛は舎飼いのため、皮の品質もより良いです。そして、アメリカの牛は、体型が大きいから、採れる革の面積もより大きいです。

弊社は消費者にいい手触りがあるものを提供したいために、Alto の製品は全部イタリア産のフルグルレインレザーを採用します。

牛革の使用する部位

牛革が使用できる部位は、牛のお腹、背中、お尻と頭(首)この四つのパーツがあります。お腹は柔らかくてシワと虫の刺された痕が多いです。背中の部分は、よく四方形に切って、「ベンズ」とも呼ばれます。この部位はキズが少ないし革質も良くてよく利用されます。そのかわりに、お尻の部分は摩擦が多いので、擦れ痕とキズあとが数多く残ります。

頭(首)の部分の特徴はシワが多いです。この部分もレザー・フェイクレザーの見分けやすいパーツです。この独特な風合いで味のある革を気に入る日本消費者も少なくないです。それは人間のスキンのように一枚一枚肌合いが異なり、唯一無二のそれぞれが個性を持った本革製品はアートのような魅力を感じさせます。

フルグルレインレザーとは

一枚革の厚さは約 3~5mm です。製作所は製品のデザインによって、革を二つに分けます。

革の表面で一番外側の部分は「フルグレインレザー」と呼ばれています。加工できない質感とツヤがあります。天然皮革であるため、自然なまま、傷などを隠さず、鑢をかけたり、磨いたり、スムースにしたりしないものをいいます。そして、使える部分は 70~80% です。革の品質やブランドのニーズによって、採用できる部分がさらに少ないかもしれません。このため、コストはより高いです。フルグレインレザーにある傷を隠してしまうために、キズ補修塗料の使用で、色をつけたりする事も可能ですが、革の持ち味が損なわれてしまいます。このようにキズ補修塗料使用のフルグレインレザーはあまり評判されていません。

革の表皮のつるつるした層を取り除いた繊維層の革は「床革」と呼ばれています。床革は「フルグレインレザー」のようなシワがありません。床革の表面を塗装やラミネート加工した後、キズを補修したり、天然シワを薄くしたりして、本革として 100% 利用できます。コストもより低いです。その一方、上質なフルグレインレザーの量が少ないため、値段はより高くになります。

Alto の製品はすべてがイタリアから輸入したフルグレインレザーを採用します。それぞれの本革製品は、独自の手触りと表情をもっています。是非弊社の製品で革の特長と美しさを体験してください。